木刀の女保険医。

灰羽　暁（カイバ　アカツキ）

女

27歳

保険医兼生徒指導課

165cm/スレンダー。下半身にそれなりの筋力有り

元Ａ型　現在は判別不能

特殊型【息吹（イブキ）】

好き　不明　美味いコーヒーが好きらしい

嫌い　不明　煙草や不衛生な輩など健康を害するものが嫌いらしい

特技　記憶

趣味　不明　怪しげな薬を作りたがるらしい

家族　不明　独身らしい　未亡人という噂も

 

 

木刀を携えた黒衣の女。元ヤンキー、現鬼保険医。

 

 

シャギーの多く入ったセミロングの茶髪。髪より暗めの色合いの茶色の瞳、二重。長い睫毛がきつめの目元を強調している。何があっても瞳は決して揺れることが無い。

校内では常に白衣ならぬ黒衣を羽織り、木刀を携帯する。黒衣は血が目立たない様にするためだとか何とか言われているが詳細不明。

紺色の長袖ブラウス、黒のバギージーンズ姿でいることが多い。装飾品は無いが、黒の革靴には鉄板が仕込まれている。

一応胸は有るっぽいが黒系色の服に消されてぺったんに見られがち。

 

 

学園に配属される保険医の一人。ＯＧ。

来る者拒まずで生徒でも職員でも来賓でも来たら取りあえず受け付ける。問診範囲は怪我の治療からお悩み相談まで手広い。ただしサボりであると見抜いた場合には木刀もしくは鉄拳指導が入る。生徒への愛だから仕方ない。

普段は快適な（風に色々と改造した）保健室に常駐し、外を眺めたり書類を纏めたりしながらまったりと来客が来るのを待っている。

また保健室業務を別の保険医に交代した後は、生徒指導科として木刀片手に校内を巡回する。やんちゃ人口を発見した場合は問答無用で指導に掛かる。木刀で。100人の血を吸ったとか何とか噂が流れているらしいが、真偽は不明。

保険医と生徒指導科をほぼ同じ割合で行っている為にプライベートの時間は殆ど無い。

 

 

冷静沈着にして泰然自若、終始真顔。

傲慢にして不遜な口振り、態度で接する為に色々と誤解を受けやすい様子。喋り方も態度もヤンキー上がりの癖であり、実際に他人を卑下している訳では無い。生徒と向き合う時は真顔の割には穏やかな空気を纏い、真摯に接する。偶に口を吐くユーモアは殆どが素ボケである。

滅私奉公を体現した様な人物で職務に忠実。仕事人間と銘打っても差し支えなく、基本的には非常に真面目だが偶に凄くフリーダム。

仕えるべき対象（現在は学園）に対して身を粉にして奉仕する精神を持っている。

 

その実は中等部から高等部２年に掛けて、木刀を振い学園内外問わず暴れ回っていた元不良。

その身に宿した龍の特殊性から学園側も退学に出来ず、代わりに何度も停学処分を食らっていた。

3年次、とある人物との出会いとその亡失により更生、遺志を継いで教師と成る。

今でこそ不動心を貫いているものの元来は血の気の多い気性であったりする。

 

 

龍を発現すると同時に『超記憶』と銘打った症候群を患う。実在する超記憶症候群とは異なる。

詳細は別記事にて。

 

 

特殊龍【息吹（イブキ）】

本体の体そのものに宿っている特殊型の龍。初等部高学年程度で発現。

龍の影響で血液や体液の組成が常人とは異なり、血液型の判定すら不能となった。

その能力は生命力（細胞）の活性による治癒効果。

詳細は別記事にて。